はじめに
2025年、我が家では14年間使用したエコウィルからエコキュートへ交換しました。交換費用は補助金を利用して約46万円。決して安い買い物ではありません。
私自身、購入前には
本当に元が取れるのか?
エコジョーズとどちらが良いのか?
太陽光発電との相性はどうなのか?
深夜料金プランじゃなくても得なのか?
といった疑問を持っていました。この記事では、エコウィルからエコキュートへ交換した経緯や検討内容、実際に使い始めて感じていることをまとめます。同じように給湯器の更新時期を迎えている方の参考になれば幸いです。
我が家の状況
まずは前提条件です。
築14年家族5人(大人2人、子ども3人)
太陽光発電4.8kW設置
オール電化ではない
給湯器はエコウィル
エコウィルはガスを使って発電しながらお湯を作るシステムです。導入当時は先進的な設備でしたが、現在では新規販売が終了しており、部品供給や修理対応に不安がある状況です。
エコウィルはまだ壊れていなかった
実は交換時点で完全に故障していたわけではありません。時々エラー表示が出ることはありましたが、電源を入れ直せば復旧していました。
そのため、「まだ使えるのでは?」という気持ちもありました。しかし給湯器はある日突然故障します。真冬にお湯が出なくなるリスクを考えると、壊れてから慌てて交換するより、計画的に交換した方が良いと考えました。結果的に、今回の交換理由として最も大きかったのは光熱費ではなく故障リスクです。
エコキュートを選んだ理由
給湯器更新にあたり、
エコジョーズ
ハイブリッド給湯器
エコキュート
を比較しました。
理由① 故障リスクへの備え
第一の目的は給湯器の更新です。故障してから交換先を探すと選択肢が限られます。余裕のあるうちに比較検討し、自分で納得した設備を選びたいと考えました。
理由② エコジョーズとの価格差が思ったほど大きくなかった
当初はエコジョーズも有力候補でした。しかし複数社から見積もりを取ると、補助金も含めて考えた場合、エコキュートとの差額は想像していたほど大きくありませんでした。長期間使う設備なので、多少高くてもランニングコストが有利な方を選びたいと考えました。
理由③ 太陽光発電との相性
我が家には4.8kWの太陽光発電があります。最近は売電単価が下がっており、売るよりも自家消費した方がメリットが大きいケースがあります。そこで注目したのがエコキュートです。昼間の余剰電力でお湯を作ることができれば、売電するより経済的になる可能性があります。
理由④ 本当に得なのか
自分で計算したネット上では「エコキュートは安い」と言われています。しかし家庭ごとの条件は大きく異なります。
我が家の場合、
深夜割引なし
太陽光あり
売電単価10円/kWh
という条件です。そのため、自分なりにシミュレーションを行い、経済的メリットが期待できることを確認したうえで購入を決断しました。
購入した機種
購入したのはダイキンのEQX46ZFVです。460Lタイプで5人家族でも十分な容量があります。見積もりは3社から取得しました。
最終的な費用は、
本体+工事費:約56万円
補助金:約10万円
実質負担:約46万円
でした。給湯器は10年以上使用する設備なので、価格だけでなく施工品質や保証内容も重視しました。
導入して1か月の感想
正直なところ、まだ結論は出ていません。導入から1か月程度なので、電気代ガス代削減効果トータルの光熱費については今後も継続して確認する必要があります。ただし現時点でも感じていることがあります。
昼間の太陽光を利用できるのは魅力
我が家では深夜割引のない料金プランを契約しています。そのため、できるだけ昼間の発電電力でお湯を作るようにしています。晴天時は余剰電力を有効活用できるため、かなりお得になっているはずです。
天候に左右される
一方で、梅雨や雨天時は発電量が大きく減ります。その場合は電力会社から購入した電気で沸き上げることになります。年間を通じてどの程度の効果になるのかは、これから検証していきたいと思います。
思ったより運用が面倒
実際に使ってみて感じたのは運用面です。現在の設定では昼間だけに限定して沸き上げることができません。そのため、太陽光発電量を見ながら手動で沸き上げを行っています。節約効果は期待できますが、正直なところ少し面倒です。今後、より効率的な運用方法を模索していきたいと思います。
まとめ
エコウィルからエコキュートへ交換した最大の理由は、光熱費ではなく故障リスクでした。そのうえで、太陽光発電との相性ランニングコスト補助金制度を総合的に考え、エコキュートを選択しました。現時点では導入から1か月しか経っていないため、光熱費の結論はまだ出ていません。今後は実際の電気代や発電量のデータを公開しながら、「本当に元が取れるのか?」を検証していきたいと思います。

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