エコキュートを導入して3ヶ月が経過しました。
我が家では2026年5月に、それまで使用していたガス給湯器からダイキン製のエコキュートに交換しました。
エコキュートは電気を使ってお湯を沸かすため、導入するとガス代が安くなる一方で、電気代は増えることが予想されます。
そこで、実際にどの程度の効果があるのかを確認するため、エコキュート導入後の電気使用量・電気料金・ガス使用量・ガス料金を前年同月と比較しています。
今回は、エコキュート導入3ヶ月目の7月分までの実績をまとめました。
さらに、ちょうど契約しているガス会社から11月からのガス料金値上げの案内も届きました。
果たしてエコキュート導入によって、我が家の光熱費は本当に安くなったのでしょうか?
エコキュート導入後の電気代とガス代
まず、6月分と7月分の実績を一覧で確認してみます。
6月分の電気代
6月分の電気使用量は、
前年211kWh → 今年228kWh
となりました。
17kWh増加しており、約8.1%の増加です。
電気料金は、
前年6,502円 → 今年6,911円
となり、409円増加しました。
| 昨年6月 | 今年6月 | 前年比 | |
| 電気使用量 | 211kWh | 228kWh | 17kWh増 |
| 電気料金 | 6,502円 | 6,911円 | 409円増 |
|エコキュートでお湯を沸かすようになったことで、電気使用量・電気料金ともに増えています。
6月分のガス代
しかし、その一方でガス代は大幅に減少しました。
6月分のガス代は4,165円削減
6月分のガス使用量は、
前年35㎥ → 今年5㎥
となりました。
なんと30㎥の削減です。
ガス料金も、
前年5,753円 → 今年1,588円
となり、4,165円の削減となりました。
| 昨年6月 | 今年6月 | 前年比 | |
| ガス使用量 | 35㎥ | 5㎥ | 30㎥減 |
| ガス料金 | 5,753円 | 1,588円 | 4,165円減 |
|電気代は409円増えましたが、ガス代は4,165円減っています。
そのため、電気代とガス代を合わせると、
4,165円 − 409円 = 3,756円
となり、6月分は前年同月と比較して光熱費を3,756円削減できました。
7月分の電気代
続いて7月分です。
7月の電気使用量は、
前年309kWh → 今年331kWh
となりました。
22kWh増加し、約7.1%の増加です。
電気料金についても、
前年9,510円 → 今年10,175円
となり、665円増加しました。
| 昨年7月 | 今年7月 | 前年比 | |
| 電気使用量 | 309kWh | 331kWh | 22kWh増 |
| 電気料金 | 9,510円 | 10,175円 | 665円増 |
6月に続いて、7月も電気使用量・電気料金は前年より増加しています。
やはり、エコキュートによってガスから電気へ給湯エネルギーが切り替わった影響が出ていると考えられます。
7月分のガス代
一方、ガス使用量は大幅に減少しています。
7月分は、
前年23㎥ → 今年4㎥
となりました。19㎥の削減です。
ガス料金は、
前年4,403円 → 今年1,372円
となり、3,031円の削減となりました。
| 昨年7月| 今年7月| 前年比ガス使用量| 23㎥| 4㎥| 19㎥減
ガス料金| 4,403円| 1,372円| 3,031円減
7月も電気代は増加しましたが、ガス代の削減額がそれを上回りました。
電気代とガス代を合わせると、3,031円 − 665円 = 2,366円となり、
7月分も前年同月より2,366円の光熱費削減となりました。
6~7月の2ヶ月間で6,122円の削減
ここまでの結果をまとめてみます。
| 6月 | 7月 | 2ヶ月合計 | |
| 電気代の増加 | +409円 | +665円 | +1,074円 |
| ガス代の削減 | −4,165円 | −3,031円 | −7,196円 |
| 光熱費の削減 | −3,756円 | −2,366円 | −6,122円 |
| | 7月| 2ヶ月合計電気代の増加| +409円| +665円| +1,074円ガス代の削減| −4,165円| −3,031円| −7,196円光熱費の削減| −3,756円| −2,366円| −6,122円
6月・7月の2ヶ月間では、電気代が1,074円増加した一方で、ガス代は7,196円減少しました。
その結果、電気代とガス代を合わせた光熱費は、2ヶ月間で6,122円削減となりました。
エコキュートは
「電気代が増えるから本当に得なの?」
という疑問もありますが、少なくとも現時点の我が家の実績では、電気代の増加分を差し引いても光熱費の削減につながっています。
—ガス使用量は大幅に減少
料金だけでなく、使用量そのものも比較してみます。
6月は、35㎥ → 5㎥
7月は、23㎥ → 4㎥
となりました。
2ヶ月間では、58㎥ → 9㎥です。
つまり、前年と比較して49㎥のガス使用量を削減しています。
エコキュート導入前と比べると、我が家のガス使用量は明らかに少なくなりました。
現在は、給湯に必要なエネルギーの大部分を電気に切り替えているため、ガスは少量しか使用していません。
ここで気になる「11月からのガス料金値上げ」
そんな中、ちょうど契約しているガス会社から、11月からガス料金を値上げするという案内が届きました。
今回の料金改定で気になったのは、単純にすべての料金を一律に引き上げるという内容ではなく、ガス使用量が少ない層をターゲットとした値上げだったことです。
これは、エコキュートを導入してガス使用量が大幅に減った我が家にとって、気になるニュースです。
現在の我が家のガス使用量は、
– 6月:5㎥
– 7月:4㎥です。
エコキュート導入前と比べると、ガス使用量は大幅に減っています。
そのため、「ガスをあまり使わない家庭に対する料金設定が今後どうなるのか」は、今後の光熱費を考えるうえで注目したいポイントです。
ガス料金が値上げされてもエコキュートは有利なのか?
今回の値上げについては、少し複雑な気持ちもあります。
エコキュートに交換してガス使用量を大幅に減らしたところ、今度は少量使用者向けの料金が引き上げられるからです。
ただし、ここで重要なのは、ガス料金が値上げされても、我が家のガス使用量そのものは非常に少ないということです。
例えば、ガス料金が多少上がったとしても、月4~5㎥程度しか使用していなければ、ガスを大量に使用する家庭ほど影響は受けません。
むしろ今後ガス料金がさらに上昇した場合、給湯をガスに依存している家庭との光熱費の差が広がる可能性もあります。
実際に11月の料金改定が始まったら、我が家のガス料金がどの程度変化したのかを確認したいと思います。
これからは冬場の電気代がポイント
ここまでの6月・7月の結果を見る限り、エコキュート導入による経済効果は順調です。
しかし、まだ年間の結果を判断するには早いと考えています。
これから秋・冬を迎えると、お湯を使用する量が増えるため、エコキュートの電気使用量も増えることが予想されます。
特に冬場は、夏場とは違ってエコキュートの運転条件も変わります。
そのため、今後の最大の注目ポイントは、「冬場に電気代がどこまで増えるのか?」ということです。さらに11月からはガス料金の値上げも予定されています。
今後は、冬場の電気代増加とガス料金値上げの両方を確認しながら、エコキュートの本当の経済性を検証していきたいと思います。
エコキュート導入3ヶ月目のまとめ
エコキュート導入3ヶ月目までの実績をまとめると、現時点では非常に良い結果が出ています。
6月分では、光熱費3,756円削減7月分では、光熱費2,366円削減となりました。
そして6~7月の2ヶ月間では、合計6,122円の削減です。
一方で、電気使用量は増加しています。
6月は、211kWh → 228kWh7月は、309kWh → 331kWhとなりました。
しかし、電気代の増加分を考慮しても、ガス代の削減効果が上回っています。
また、ガス使用量については、6月:35㎥ → 5㎥7月:23㎥ → 4㎥と大幅に減少しました。
現時点では、我が家の場合、「電気代は少し増えるが、それ以上にガス代が減る」という結果になっています。
そして11月からはガス料金の値上げも予定されています。
今後は、値上げ後のガス料金と冬場のエコキュートの電気代を実際の請求額で確認しながら、導入半年後、そして1年後まで継続して検証していきたいと思います。
エコキュートの導入を検討している方にとって、実際の家庭でどれくらい光熱費が変化するのか、その参考になれば幸いです。

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